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高速画像処理技術による新たな産業の創出に向けて WINDSネットワーク参加へのお誘い

WINDSネットワーク会長 鈴木 智行
(ソニー株式会社 執行役 副社長)

鈴木 智行会長


 WINDSネットワーク(Network for World Initiative of Novel Devices and Systems)は、最新のCMOSイメージセンサーの技術革新と東京大学石川正俊教授らが進めてきた独自の高速画像処理の技術を基盤として、CMOSイメージセンサーの新しい応用を開拓する試みです。これまでの画像処理では対応することが難しかった高速領域の応用展開をデバイスとシステム技術の融合により新たな技術領域を開拓するとともに産業の活性化や新規産業分野の創出の実現を目指しています。

 WINDSネットワークの設立のきっかけは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業である「クリーンデバイス社会実装推進事業」のプロジェクトとして、「高感度・高速・低ノイズCMOSイメージセンサーを用いた高速画像処理の実用化」にあります。このプロジェクトでは、国立大学法人東京大学、ソニー株式会社、日産自動車株式会社、東大発ベンチャーである株式会社エクスビジョンの4機関により、自動車、医療、ロボット、3D入力の4つの技術応用事例の実装研究を行っているところです。

 CMOSイメージセンサーと高速画像処理の応用分野は、上記4つの事例に留まるものではなく、様々な分野でイノベーションを起こすものと確信しています。
 例えば、ドローンの普及や自動走行運転の登場など、私たちを取り巻く環境は今まさに大きく変わろうとしています。
 このような環境では、これまで人間の目では認識できなかった、物体の速い動きや変化を確実に捉えて反応する仕組みが必要不可欠となります。
 これを解決するひとつの手段が、高速なCMOSイメージセンサーと高速な画像処理技術による、高度な予知や認識技術の確立です。
 高速に飛び回るドローン同士がぶつかることなく、画像認識するといったことも可能となり、セキュリティやサービスの在り方が変わるかもしれません。
 そして、これら技術やサービスの総合システムとして社会インフラが進化し、より安心・安全・便利な社会環境を提供することができるようになります。

 そのためには、あらゆる産業分野において、オープンイノベーションの取り組みとして、最新の技術情報をいくつもの応用展開例等を交えながら、一元的に発信・紹介し、意見や情報の交換を行うとともに、企業の垣根を越えたネットワークを形成する、更には異業種分野間のネットワークを形成するような、プラットフォームを構築することが必要かつ重要なのではないかと考えています。

 WINDSネットワークは、CMOSイメージセンサーの新たな応用や高速画像処理技術に高いご関心やご興味をお持ちの方々にはもちろんですが、事業分野や立場を問わず、広く技術の活用をご検討いただく機会を提供する極めてオープンな場として平成28年2月24日に発足しました。
本ネットワークは様々な応用分野の方々が集うオープンな場を提供するという目的から、ご参加にあたって制約の極めて少ない自由でゆるやかな組織体であるということが最大の特徴ですので、是非ご入会いただければと存じます。

 CMOSイメージセンサー技術と「高速」に特化した画像処理技術は、今や日本のみならず世界が注目する技術です。また、その技術の応用範囲は、スマートフォンなどの既存の用途にとどまることなく、限りないポテンシャルを有しているものと確信しております。デバイス技術を有する企業・団体等と画像処理技術や応用システム技術を有する企業・団体等が集うことにより、関連技術の応用展開に取り組んでいくための活動拠点として、理想的な環境をご提供できるものと考えております。

 近年の科学技術の進展は、デバイス技術の進展のみでは大きなイノベーションを産み出すことが難しくなっていると考えています。今こそ、デバイス技術の優位性を基盤として、独自のシステム技術の展開が必要です。その意味で、独創的なシステム技術や応用分野を創出すること、そして、その独自性・優位性を先端的なデバイス技術が担う姿こそ、今後の情報技術開発の一つの重要な方向性であると確信致しております。将来的には、様々な産業分野で新たな応用展開が次々と生まれ、社会経済への大きな波及効果につながります。このWINDSネットワークが、その牽引車となるよう大きく育てていきたいと考えており、そのための努力は惜しまないつもりでおります。皆様方のご参加、ご協力をお願い申し上げます。



「WINDSネットワーク」が起こすイノベーションの風

WINDSネットワーク副会長 石川 正俊
(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)

鈴木 智行会長


 世界をリードする高速画像処理技術をあらゆる産業分野で応用展開し、我が国産業の活性化を図るとともに、新規産業分野を創出する。
「WINDSネットワーク」は、こうした目的を実現すべく発足したプロジェクトです。

 今回のプロジェクトにおける画像処理技術の最大の特徴は、「高速化」です。従来のビデオフレームを遙かに凌ぐ1,000分の1秒のフレームレートでの高速処理を1つのステップとして、高速化による技術の応用範囲を限りなく拡げていきます。

 一方、デバイス技術に関して言えば、CMOSイメージセンサー市場における我が国企業のシェアは、現在、全世界の約50%を占めており、この分野において世界市場をリードしてきました。しかしながら、その開発の方向性については、これまで解像度と感度の向上に重点が置かれてきたがために、その用途は主にスマートフォンやデジタルカメラなど撮像デバイスとして限定されているのが実情です。

 どんなに優れたデバイスであっても、またシステムであっても、それぞれ技術の進歩を個別に追求するだけでは、世界の中での我が国産業の優位性を保ち続けることはできません。

 「WINDSネットワーク(Network for World Initiative of Novel Devices and Systems)」は、デバイスとシステムが融合することにより、世界のイニシアティブを取りたいという、我々の強い想いが込められた取り組みです。企業や産業分野の垣根を越えて高速画像処理技術に関心をお持ちの方々にご参加いただき、自由に交流・議論をいただく、そしてこのゆるやかで積極的な活動拠点から、多くの革新的な技術応用を広範に展開し、そこから新しいマーケットを創出していくよう、大きな「風」を吹かせていきたいと考えております。


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